もし私(畑山鈴鹿)が、「男性陣に比べれば、小さめのサイズで印章を作成することが多い女性陣に対して、あなたからおすすめする書体はどの書体ですか?」と、印章シロウトに聞かれたと仮定します。
そんなとき私(畑山鈴鹿)なら、女性用印章に起用する書体として、いわゆる「細篆書体(太枠篆書体)」を推薦するところであります。
しかも、自信満々のドヤ顔で( ^o^)b
私(畑山鈴鹿)が書体の詳細解説をあなたに施すとするならば、細篆書体(太枠篆書体)は、日本国で出回っている紙幣(一万円札、五千円札、二千円札、千円札)にも多いに使われている書体であります。
細篆書体(太枠篆書体)は、元祖篆書体にありがちな太い字線を意図的にグッと細くした形の書体でありますから、ほっそりとした女性らしい字線で、柔らかいデリケートな印象を与えることができるのであります。
また、細篆書体(太枠篆書体)は、何と彫ってあるのかシロウトには非常に読みにくく、悪人たちが印章模倣や印章偽造をしにくいタイプであるため、印章犯罪に対する防犯対策にもかなり効果的であります。
そのうえ細篆書体(太枠篆書体)は、印面周りの枠が極めて太いので、ちっとやそっとの衝撃では文字が欠けにくいという、他の実用的なメリットなんかもあったりします。
しかし、細篆書体(太枠篆書体)って、すごいな。。。
私(畑山鈴鹿)は明日も、朝早くから印章店の店長勤務ですから、もう寝ることにします。
じゃあ。